不安との向き合い方①~小学校教師に向けたメンタルヘルス~

みなさん、おはようございます。

 

新年度が始まり、いかがお過ごしでしょうか。

 

さて、本日のテーマは、不安との向き合い方です。

 

この時期は多くの人が不安になっているのではないでしょうか。

異動があったり、大卒の方は社会人1年目であったり、

なかなか心が休まらない日々だと思います。

仕事内容、職場の人間関係等、

働き始めて9年目になる私でさえ、今でも戸惑っているところです。

私も新しい担当が決まり、少々戸惑っているところです。

特に、今回は教職員歴の中で初めての内容です。

 

そんな中、私が心掛けていることをいくつか紹介したいと思います。

まとめますと以下の通りです。

 

・今、できることを考える

・不安の原因を取り除けるように要求する

・0か100で考えない

・心配するだけもったいない

・物事を多角的に見る。

・敢えて、誰も持ちたがらない、大変な仕事・部署を担当する

・心身の健康を保つ

 

では、一つずつ紹介します。

 

①今、できることを考える

将来や未来のことは誰にもわかりません。

「失敗しそう」「うまくいかなそう」と考える気持ちもわかります。

人間は本能的に不安を抱くようにできているようです。

不安な気持ちがないと生きる残ることができなかったためです。

人類の長い歴史を考えると自然災害や猛獣等、様々な危険を考える必要がありました。

なので、どうしても様々な危険を場合を考える必要がありました。

そのおかげで我々、人類は現在まで生き残ることができています。

一方で、危険を考える本能が人間に不安に抱かせるようなっています。

なので、うまく不安と付き合っていく必要が人間にはあると思います。

個人的な思考方法は以下の通りです。

 

①不安な気持ちになる

・「失敗したらどうしよう」「うまくいかなかったらどうしよう」

 

②不安になるのは当たり前、でもその状態のままでいるのはもったいないと考える。

・将来のことを考えても何も分からない

・不安になっていると心身の健康によくない

・早めに不安を解消する方が自分も周りも幸せになる

・人間、誰しも不安になる

・人間は本能的に不安になる

 

③今、できることを考える

・読書やネット等を通して、知識や技術、ネタを仕入れる。

・心身の健康を保つ→運動・睡眠・趣味

(心身の健康を保てれば、ベストなパフォーマンスが出せる。)

・引継ぎを通して、現在の様子を知る

・週案や指導案を考える。

 

という脳内思考です。

私自身、不安な気持ちになりやすいです。

昨年度も、周りが引き受けたがらない仕事を担当しました。

不安に押しつぶされそうで、どうにかなりそうでした。

今までの失敗の経験が頭をよぎり、心が潰されそうでした。

 

巷で流行りの「繊細さん」「HSP」かと思っています。

でも、その性格や考え方を嘆いても何も変わりません

自分なりに受け止め、変えていくしかありません

ということで、昨年度辺りから勉強し始めた心理学や脳科学

読書やYouTubeを通して、かなり心が楽になったと思っています。

まだまだの部分もたくさんありますが。

メンタル疾患になりやすい教職員のみなさんの助けになればこれ幸いです。

 

他にも紹介しようと思っていたのですが、長くなったので、次回にしたいと思います。

私もぼちぼちで生きていきているところです。

では、これにて失礼します。