小学校でもっと教えた方が良いこと(総合) 選まとめ

みなさん、こんにちは。

5月も中旬です。

我が特別支援学級も賑やかに過ごしております。

さて、本日のテーマは、

「小学校でもっと教えた方が良いこと」

です。最近では、外国語教育や道徳教育、プログラミング教育等、

様々な内容を教えなさいと言われ続け、アップアップな日々ですが、

個人的に取り入れた方が良いと思うことを伝えたいと思います。

 

1、選挙

教職員が選挙なんて語ると、個人的に推薦する政党に投票させるのではないかと

考えられがちですが、ここでは、とにかく子どもたちに

選挙に行こうと伝えたいです。

投票率が下がる中、なんとかまだ投票している年齢層である高齢者向けの政策が多い

と感じます。全体の年齢構成で見ても高齢者の方が多く、時間的な余裕もあります。

また、立候補している人もやはり高齢の方が多い印象です。(若い方もいますが…)

個人的には選挙は高齢者有利かなと思っていますが、

自分たち20~30代の若者にもできることがあります。

取りあえず、投票することです。

若者の投票率を挙げれば、立候補する人も関心を向けざる得ません。

社会の仕組みを合わせて伝えたいものです。

 

2、人間関係

どうしても「全員と仲良くしなさい」という言葉が

まだ残っている気がする学校現場ですが、心理学等の部分から

人間関係のコツを伝えることができれば、

子どもたちの悩みは少なくなるのではないかと思っています。

例えば

・世の中には、どうしても合わない人がいる。

・距離を取ることも必要

等でしょうか。明記されても良いのになと思います。

 

3、お金

高校から金融教育が入ることになっていますが、小学校からでも

・税金(消費税・自動車税ガソリン税所得税・住民税等)

・クレジットカードの使い方(リボ払いの恐ろしさ等)

・保険商品の仕組み(生命保険や自動車保険の掛け金の目安等)

等を教えても良いかと思っています。

小学生でもスマホを持っています。

支払いの料金を聞くと大変な額になっている子どももいました。

(本当がどうか分かりませんが、1万円を超えていました…)

携帯会社から搾取されないように各サービスとの付き合い方を

伝えていけたらなと思います。

 

4、妊娠について

子どもが欲しいとなっても年齢の制限がどうしてもあります。

次回に詳しく書きたいと思いますが、

今まで職場で何人も苦しんでいる先輩方を見てきました。

不妊治療してもなかなか子どもが授からない

・長距離通勤で流産してしまった

等でしょうか。

私は男なので、苦しみをすべて理解できることはできないのですが、

やはり辛そうでした。

もっと早く知識として知っていれば違ったとも聞きました。

小学生でも知ってほしいですね。

 

5、介護について

多くの人が通る道かと思っています。

まずは、自分の両親。そして自分自身。

認知症や核施設の特徴、介護保険自治体のサービス等、

こちらも少しでも知っていればちょっと楽に幸せに生活できる気がします。

 

他にも色々とありますが、今考えられる限り書いてみました。

総合の授業で子どもたちに選ばせて、テーマ毎に調べさせても良いかもしれませんね。

ではでは~