みなさん、おはようございます。
朝から晴天ですね。
朝ごはんを食べた後にでも朝散歩に行きたいと思っています。
さて、今日は久々に本を紹介したいと思います。
最近、読むペースががくっと下がっていますが、
自分なりのペースで読むことができているので結果オーライと感じています。
話が逸れましたが、紹介する本はこちらです。
「人生がうまくいく人の感情リセット術」著 樺沢紫苑(出典元 amazonより)
また樺沢さんの本ですね。
なぜか読みたくなってしまいます。
プチブームが来ているのでしょうね。
一度、お会いしたいと思っていますが、
出版記念講演会等は、毎回、都市部が多く、地方の私はなかなか踏み出せず。
コロナ禍や家庭もあり、難しいところですね。
なので、YouTubeや本を通して、考えを自分の中に取り入れているところです。
さて、今回、本を読んで新しく気付いたのは以下の通りです。
・不安になると、実際に心配事が発生した時と、同じくらい心身にダメージを与える。
・緊張したら「ワクワクしてきた」というと、成功しやすい。
・やり遂げたり成功したりする姿を想像すると、幸せになる。
それぞれ詳しく説明します。
①不安になると、実際に心配事が発生した時と、同じくらい心身にダメージを与える。
マウスを使った動物実験が紹介されていました。
不安をたくさん感じさせれたマウスは、
実際に不安な出来事が起きた時と同じような反応を繰り返すとされていました。
話を変換すると、
1、不安になる
2、実際に不安な出来事が発生した時と同じ状態になる。
3、不安な出来事が起きた時は、心身共に大きなダメージが来る。
4、つまり、不安になるととても辛くなる。
という理論かなと思っています。
不安な気持ちを消すことはできません。
本能ですので。
でも、不安な気持ちの受け取り方は変えることができます。
不安な出来事の97%は起きない。
残りの3%も準備や周りの人の力を借りればどうにかなる
こんな反論を繰り返し行うと
上手に不安な気持ちと付き合うことができると考えているところです。
②緊張したら「ワクワクしてきた」というと、成功しやすい。
緊張した人々に、自分自身にどんな言葉を投げかけると
その後のプレゼンなどが成功したのかを調べた実験が紹介されていました。
話しかけた言葉は
・「落ち着いて」
・「不安だ」
・「ワクワクしてきた」
の3つです。さて、どれが一番良い結果をもたらしたでしょうか。
結果は「ワクワクする」と発声したグループでした。
例えば、
・スピーチの場面では納得力のある内容の濃い発表ができたり
・大勢の前でカラオケを行った時には、80%以上正確に歌えたり
(ちなみに「落ち着いて」グループは69%、「不安だ」グループは53%でした。)
・数学の難問を解く際には、正答率が8%増加
という結果になったそうです。
前向きに物事を捉えると様々なことがうまくいくことがわかります。
③やり遂げたり成功したりする姿を想像すると、幸せになる。
スポーツの世界では、イメージトレーニングと言うのでしょうか。
成功した姿を想像すると免疫細胞に影響する実験が紹介されていました。
ネガティブな姿を考えると、免疫細胞の働きが鈍り、
成功した姿を想像すると、免疫細胞の働きが活発になるそうです。
病気にかかりにくく、ストレスにも強くなりそうですね。
他にも様々な研究データから
人間の感情や脳の仕組みをわかりやすく紹介している
良書だと思っています。
メンタルヘルスが脚光を浴びる中、自分から学習するにはとても良い本です。
芸能人を始め、様々な人がメンタルをやられています。
最近では、プロテニス選手の大阪なおみさんでしょうか。
芸能人の深田恭子さんも適応障がいだったと聞きました。
マスコミがやや過激に報道する中、自分のメンタルヘルスを
しっかり守っていきたいと思います。
それでは、またまた~