周りのことを考えがちな人向けに~「繊細さんの本」を読んで~

皆さん、おはようございます。

日曜日ですね。

睡眠が久々にたっぷり取れたようで、朝から気分爽快です。

やはり睡眠が一番ですね。

この勢いでブログも更新したいと思います。

 

今日、紹介する本はこちら。

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「繊細さんの本」(出典元 アマゾンより)

一時期、流行ったHSPについて書かれた本です。

子どもの場合は、HSCだったかな。

障がいとみるのではなく、その人の個性と見るといった考えで、

発達障がいの子どもに対する考えの一つともなっていたようです。

病院の先生から聞いた話ですが、HSCと判断し、ADHDASDとは違う、

「私の子どもは障がいではない、これは個性だ。」という心の落ちつけどころにも

なっていたようです。

程度にもよるかと思いますが…

さて、私自身ですが、おそらくですが、繊細さん傾向にあるかと思っています。

そんな繊細さんの対処法が書かれており、これは使ってみようという内容を

書きたいと思います。

 

1、物によって物理的距離を取る。

人間関係は距離感の問題とも言いかえることができるかと思っています。

やまあらしのジレンマではありませんが、

近づき過ぎると、やはり傷つけあってしまい、お互いにきついです。

心理的な距離を取る方法として、物の活用が紹介されていました。

些細な所ですが、

・話す時に、書類やプリントをもって話す。

・机で向かい合う時には、筆箱等を間に置くと心理的に距離ができる。

等が紹介されていました。

ちなみに、商談で相手の懐に飛び込みたい時には、

筆箱等は置かずに話を進めるとうまくいきやすいのだとか。

私の場合ですが、

仕事で苦手な人がいます。

ちなみに、部署等が違えば良いのですが、同じ課で現在働いている始末。

発達障がいの子どもとも距離感が近すぎる時があります。

どうしても距離を縮めてしまうので、自分から離れる必要があると思っています。

そんな時に、ちょっとした工夫ですが、物理的に心理的に距離を取っていくことが

必要かなと思っています。

心が穏やかであれば、周りの人にも自分にも優しくできるものです。

様々な場面で利用したいです。

 

2、直感を大事にする。

なんとなく苦手、これはなんとなく好きということがあるかと思います。

大事にしてほしいと筆者は書かれていました。

・「好きなものを好きと感じる」「嫌いなものを嫌いと感じる」

→嫌いなものを無理に続けていると、好きと感じる感性が鈍るのだとか。

・「苦手な人とはできるだけ関わらない」

・「落ち着く場所やお店を大切にする」

第一印象で判断してはいけないとも言われがちですが、

それならば嫌いという判断を一旦、頭の片隅に置いて、

少しずつ近づいていけば良いのではないかと思っています。

全員と仲良くする必要はないし、苦手であっても良いと最近は思っています。

一方で、苦手に区別してしまうと

そのことで頭がいっぱいになってしまう時があります。

普通という概念でも良いのかもしれません。

これは、自分の中で調整していく必要があるのかもしれません。

ちなみに、金曜日辺りは苦手な人でやや頭がいっぱいになっていました。

・なぜ自分だけこんなに働いているのか。

・同じ境遇なのに、ここまで現在の環境が違うのか。

・もっと働けよ

といった負のループ。

そんな時に、普通といった感覚がちょっと心の中で腑に落ちました。

苦手な部分もあるが、まあ普通。

関わりを遠くすれば、普通。

考えるだけ自分が悲しくなるので、好きなことをしよう

そんな風に思えると心が楽になりました。

こんな風に考えることがあるので、繊細さんだなと思う今日この頃です。

 

長くなりましたが、自分が神経質だなと思う人は読んでみても良いかもしれません。

僕の場合は、自分よりもさらに繊細さんの方向けかなと思っていました。

また、その人それぞれの感性がたくさん書かれているので、

もう少し科学的なデータが欲しかったイメージです。

では、今回はここまで。

ではでは~