特別支援学級の子どもとの関わり方~距離感の保ち方~

皆さん、こんにちは。

本日から3連休ですね。

怒涛の2学期が始まっており、毎日てんやわんやです。

とは言いつつも、1学期の経験があるためかやや慣れているところもあります。

今だけかもしれませんが。

 

さて、今日のテーマは

特別支援学級の子どもとの距離感の保ち方です。

最近の大きな悩みの一つかもしれません。

近づきすぎると互いにイライラしてしまうのが人間です。

自分から最適な距離感を保ち続ける必要があるのかと思います。

どんな子どもたちと関わっているのかが前提ですが、今までの経験ですが、

担任の先生に依存してくるお子さんが多いイメージです。

でも、依存先が一つだとこの先、様々な困りごとがあるかと思っています。

来年度になれば、先生が変わることはよくありますし、

学校生活の中でも、担任の先生が出張することだってあります。

他にも頼れるものがあれば、本人にとっても周りの人にとっても

良いのかなとも思うところです。

ということで、色々な手立てを書きたいと思います。

 

1、多くの先生で関わる。

学校の仕組み的に可能であれば、積極的に行う方が良いかと思います。

中学校のように入れ替わって授業する形が取れないか、検討すると良いかと思います。

そのためには、特別支援学級の担任の先生も

通常学級の授業を持つ必要があるかもしれません。

どこかで授業をしなければならないという事実があれば、

子どもたちも離れざる得ないからです。

担任の先生の負担は増えるかもしれませんが。

 

2、物理的に距離を取る

依存が激しくなるとどんどん近寄ってきます。

なので、子どもと物を挟んで関わると良いかもしれません。

胸の前にプリントや本を持って話すだけでもほんの少しだけ距離ができるのだとか。

(繊細さんの本に書いていました。)

座るときにも、イスを一つ挟んで座るなど、

工夫できるところはしていきたいものです。

 

3、依存先を増やす。

依存先を多くすることも大切なことかと思います。

人であれば、1人から2人、3人と増やすこと。

物に依存先を移すこと。

現在、GIGAスクール構想として、子どもたちにタブレットが配布されています。

使い方に気を付けつつ、人から物へ依存先を増やしても良いかもしれません。

また、スポーツも良いかもしれません。

試すだけ試してみて、一つでも当たればOKくらいでいきたいですね。

 

4、自分がぶれない

できるだけ感情を一定にするようにしています。

子どもたちの感情はジェットコースターのように動きます。

本当についさっきまで落ち着いていると思ったら、

何かの拍子で爆発することなんて日常茶飯事です。

何があってもできるだけ穏やかに、

個人的なイメージとしては海や大木でしょうかw

ぶれないように心がけています。

ぶれないためにも、期待しすぎない、どうせうまくいかない位の気持ちで

関わっているところです。

自分の気持ち的には丁度良い気がします。

 

4つほどポイントを書きました。

少しでも皆さんの役に立てばこれ幸いです。

ではでは~