自分を褒める大切さ~「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」を読んで~

皆さん、おはようございます。

10月も中旬に入ってきました。

運動会も終わり、授業の毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日、紹介する本はこちら。

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「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」

(出典元 amazonより)

 

以前から紹介しているアドラーさんの本です。

以前のブログでもアドラー心理学を多くの人々が学べば、

人間関係の煩わしさはなくなるのではないかと書きました。

そんなアドラー心理学を作ったアルフレッドアドラーさんの名言集です。

気になった言葉を書きたいと思います。

 

1、自分は役立っていると実感するのに、

  相手から感謝されることや、褒められるこたは不要である。

  貢献感は「自己満足」でいいのだ。

 

一番、心に響きました。

最近、樺沢先生がすすめているポジティブ3行日記を続けています。

自分の良い部分を書き続ける作業ですが、

ふと「自分で自分を褒めまくっているが、これでいいのか」

と不安になった時があります。

ナルシストや自信過剰になってしまうのではないかとも思ってしまいました。

しかし、アドラーさんが述べているように、自己満足で良いのならば、

自分の思考はとてもスッキリします。

取りあえずですが、自分を褒め続けるポジティブ日記は続けたいと思います。

もしも、自信過剰になったり、人間関係や仕事がうまくいかなくなったりした時には、

その時に改善や行動を変えていけばいいかなと思います。

とても良いアドラーさんの言葉だと思います。

 

2、自分の不完全さを認め、受け容れなさい。

  相手の不完全さを認め、許しなさい。

 

最初の言葉、タイムリー過ぎて、心に残りすぎているので、

残りはやや自分にとってインパクトが弱いですが、紹介したいと思います。

自分の思考を振り返ると、ここ数年で

自分の不完全さはかなり受け入れることができるようになってきたかと思っています。

一方で、ついつい自分のレベルまで、相手に仕事量等を求めがちかなと思っています。

よくある

「なんで、あいつは仕事をしないのだ」

「俺より年上なのにもっと働けよ」

「若いけど、もっと精一杯さが必要よね」

この言葉を使いがちです。嘆いても何も変わらない、しょうがない

ということはわかっているのですが。

こんな時は、よく反論思考をしたり、ノートにたくさん悩みを書いたりします。

反論思考としては

・仕事をしていないということに対しては

→その分、人からの信頼されない、相手にされない、場合によっては、いじめられる

 年齢に対して、仕事を覚えていない残念な人

 今まで教えられてこなかったからしょうがない

 その人のことを考え、イライラしているだけでも自分にとっては無駄である。

 自分の仕事の範囲に影響が及ぼさない場合は、関与しない。

 及ぼす場合はビジネスライクに、仕事を振っていく。

こんな心持で現在、行っている所です。

不完全な部分を認め、おおらかに過ごしたいものです。

 

3、命令口調をやめて、お願い口調や「私」を主語にして伝えると、

  それだけで勇気を与えられるだろう。

 

最近、嫁が育休中ということもあり、家の中では嫁の指示に従うことが多いです。

そんな中、指示がどうしても鼻につくというかほんの少しなのですが、

イライラするがありました。

なぜなのかと考えた時に、命令口調で話されるからかと思っています。

アドラーさんの言葉にある通り、お願い口調等を使うと

自分は尊重されていると考え、前向きに物事を捉えることができるそうな。

嫁にも相談してみたいと思います。

 

さて、どうでしたでしょうか。

とても良い言葉はたくさん載っています。

アドラーさんにかなり救われた経験があるので、

やや自己啓発的な言葉も受け入れることができたと思っています。

内容も大事ですが、誰が話しているのか、その人を尊敬できるのか、

その部分も大切かなと思っている今日、この頃です。

さて、朝ご飯を作りましょうかね。

ではでは~