「trial and error」を意識すると仕事は楽になる。

皆さん、おはようございます。

忙し過ぎて、中々更新ができずにいました。

さすが、激動の四月。

早く教育困難校からのどかな小規模校に行きたいです。

給料も同じですからね(笑)

 

さて、今日は

「trial and error」

について話したいと思います。

日本では、「try and error」とも言われています。

一言でいうと、試行錯誤。

様々な方法を試しながら、その都度、最善策を考えることです。

 

中々、失敗で寛容でない日本の文化であったり

自分自身の完璧主義があったりする人は、意識してほしいと思います。

私も完璧主義な部分が多い傾向にあると思っていますので、

「trial and error」を意識することでかなり楽に仕事に向き合っています。

 

具体的にどんな場面で意識しているか述べたいと思います。

今年、未経験である特別支援学級の担任になりました。

特別支援の免許なんて持っていません。

それも誰もが持ちたがらないクラス。

学習習慣はおろか、基本的な生活習慣もなかなか身についていない子どもたちです。

 

・暴力、暴言があるため、女性では難しく、男性の先生しか持てない

・初めて赴任してくる先生には荷が重い

・初任者も何人かいるため、学校全体でその部分もカバーしなければいけない

 

こんな中、私に白羽の矢が来てしまいました。

仕事を頑張りすぎるのもどうかなと思った部分でもありました。

適当にやっていればこなかった話ではないかと…

まあ、そんなことを考えてもいつも通り何も得することはないので、

とりあえず行動するしかありません。

 

そこで、意識したのが

「trial and error」の考え。

うまくいかないことが当たり前、

取りあえずやってみようの考えで進めているところです。

重い情緒学級ということもあり、子どもが

「やりたくない」「したくない」と言えば、やり方を変えるしかありません。

本当にダメなことは厳しくいきますが…

また、誰でも最初からうまくいくなんて中々難しいです。

 

そんな状況の中、自分を責めずに、

・失敗しても改善して次の方法を考えよう。

・うまくいった部分は続けていこう。

・最初から完璧にできる人はいない

を意識することで、心のメンタルを保っている気がします。

 

私も数年前は、できていない部分に着目しがちで、嫌な感情を反芻させていました。

例えば、

「授業がうまくいかなかった。」

「子どもへの指導が難しい」等でしょうか。

でも、最近は、

「二時間目は良くなかったけど、四時間目はうまくいった。」

「Aの教材はダメだったので、Bの教材を使ってみよう」

と失敗は認めつつも、良いところにも目を向けています。

失敗も見方を変えれば、うまくいかなったことがわかったと考えれば、

一歩前進していますからね。

 

できるだけ前向きに、良いところに目を向けて仕事を続けたいものです。

自分を責めがちな真面目な人に意識してほしい考えです。

 

さて、今日は天気が良いですね。

朝散歩に行ってきましょうかね。

それでは、さようならー。