病気を治す方法を発達障がいへ応用しよう③~「病気を治す感情コントロール術」を読んで~

連載最後になります。

中々の長丁場ですが、お付き合いいただき、ありがとうございます。

一応、本だけは紹介したいと思います。

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「病気を治す感情コントロール術」(出典 amazonより)

では書いていきます。

 

1、家族は必死になりすぎない。

家族側の心得も書かれていました。

病気になった本人を支える側で気を付けることです。

・適度な距離感

→「ちょっと遠い」くらいでいいようです。意識したいものです。

・介護などは7割の力で行う

→自分でセーブしていくしかないですね。

・寄り添うだけでも支えになる

→何か特別にするのではなく、そばにいるだけでも良いとのことでした。

発達障がいの子どもとも関わるときにも意識していきたいものですね。

 

2、最後は家族を大切に

行きつくところは家族との人間関係ではないでしょうか。

配偶者との人間関係が良いと

傷の治癒速度が上がり、動脈硬化にもなりにくいそうです。

脳内物質であるオキシトシンがたくさん出ているからでしょう。

日々の生活の中で、特に日本人は、どうしても仕事がメインになりがちかなと

感じています。

私自身もメインになりがちです。

でも、ちょっと息を抜いて、楽をしても良いのかなとも思います。

自分を追い込みすぎて、家族を大切にしないと苦しくなるものです。

病気になった時に最後まで親身になって支えてくれるのは誰でしょうか。

やはり家族ですよね。

バランスが難しいですが、意識したいものです。

 

と長丁場の3連載の本でした。

樺沢紫苑さんの本は気合が入っております。

もう1冊読んでいるので、読み終わり次第、また書きたいと思います。

ではでは~