科学的に幸福を日々の生活や発達障がいの子どもの対応に応用しよう②~「THE THREE HAPPINESS 三つの幸福」読んで~

連載スタートですね。

本だけは紹介しておきます。

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「THE THREE HAPPINESS 三つの幸福」(出典 amazonより)

では、書いていきます。

 

1、幸福感を決定する要因

何があれば人間は幸福になるのでしょうか。

日本人ではどんな要因が大切なのでしょうか。

研究データが紹介されていました。

「所得」「学歴」「健康」「人間関係」「自己決定」の中で考えると

「健康」→「人間関係」→「自己決定」→「所得」→「学歴」

の順番になっていました。

やはり健康と人間関係が上位にきますね。

「自己決定」は、「科学的な適職」という本でも書かれていましたが、

自分でコントロールできる範囲が広がると、仕事で幸福を感じやすい

とも書いていました。

色々な本の知識が繋がることは良いことですね。

 

2、動物や植物を育てよう

オキシトシンは、人間同士のつながりで分泌される物質ですが、

人間だけでなく、植物や動物と関わるだけでも分泌されることが分かっています。

アニマルセラピーという言葉がありますが、

動物を飼い、お世話をすると幸福にあるという実験結果が出ています。

また、植物を育てると死亡率が下がるのだとか。

植物や自然の中で過ごすとストレスホルモンが減ることも確認されています。

幸福度の高い北欧の国では、

自然が豊かで休日では自然の中で過ごすことが多いそうです。

最近では、植物から「フィトンチッド」という化学物質も出ており、

この物質はリラックス効果があるのだとか。

一言で自然最高!!

といった感じでしょうかw

自分自身も発達障がいの子どもたちもできるだけ自然に触れ、

微々たるものかもしれませんが、癒されたいものです。

 

長くなりそうなので、今回はここまでです。

読みやすい本ですが、内容が濃ゆすぎて書きたいことがたくさんありすぎますw

連載を続けたいものです。

ではでは~