科学的に幸福を日々の生活や発達障がいの子どもの対応に応用しよう~「THE THREE HAPPINESS 三つの幸福」読んで~

皆さん、おはようございます。

オリンピックロス気味な今日、この頃です。

昨日、書いたワクチン接種の副作用ですが、

ブログを書いた後に、頭痛がじわじわとやってきました。

気圧のせいかなと思っていたのですが、ちょっと違うようです。

早めに寝たのでまあまあの健康状態です。

 

さて、今日から紹介する本はこちら。

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「THE THREE HAPPINESS 三つの幸福」(出典 amazonより)

以前、紹介した本ですね。

前回は、読み終わる前に書いてみました。

今回は、全て読み終わりましたので、気になった部分を書きたいと思います。

本書の結論ですが、この本の表紙にあるように

三つの幸福を意識すれば良いと主張しています。

三つの幸福とは

セロトニン的幸福(心と体の健康)

オキシトシン的幸福(愛・つながり)

ドーパミン的幸福(お金・成功)

と位置づけています。

求めていく順番もあり、

セロトニン的幸福→お金的幸福→ドーパミン的幸福

となっています。

私たちはついついドーパミン的幸福(お金・成功)を

求めがちですが、そこではなくまずは、セロトニン的幸福やオキシトシン的幸福を

求めようと書かれています。

 

ちなみに、セロトニンとは、健康等に関わる脳内物質です。

鬱の状態とは、このセロトニンが枯渇している状態とも言い換えれるようです。

セロトニンがたくさん脳内にあれば、

痛みを感じにくかったり、ストレスが減ったりするようです。

 

オキシトシンにもストレス軽減の効果がありますが、

セロトニンは、

日光を浴びたり、咀嚼したり、リズム運動をしたりすると出てくるのに比べ、

オキシトシンは、

人間同士のつながりがたくさんあると出てくる物質です。

これまた、幸福に関わる物質です。

最後に、ドーパミンですが、

お金や仕事で成功すると出てくる物質です。

良いんだけど、求めすぎると依存症になってしまう可能性もあります。

使い方に気を付ける必要があります。

 

そんな三つの幸福物質を操って幸福になろうというのが本書です。

次回以降は、気になった部分を書きたいと思います。

ではでは~