書評「チーズはどこへ消えた?」~変化を楽しもう、小さな変化を起こしていこう~

皆さん、おはようございます。

ここ二日は、休日にぐっすり睡眠が取れている今日この頃です。体調がよいです。すこぶる良いです。天気は雨ですが、すこぶるよいです。

 

今日、紹介する本は、

f:id:happy-education:20210504110525j:plain

チーズはどこへ消えた?」という本です。

 

すごく薄いです。絵柄も子供向けなので、絵本なのかと錯覚するほどです。

 

最初に、結論というかこの本を読んで日々、意識していることです。

 

変化を楽しむ

変化がある方が楽しい

変化にいかに適応するか

変化を自分で作っていく

 

と、見てわかるように、「変化」について書かれております。

物語は二部に分かれており、

①大学生が話し合う場面

②ネズミと小人の話

 

の二つです。特に参考になるのは小人とネズミの話です。

ある時、洞窟で小人とネズミがチーズを見つけます。

小人は、そこで安心し、そのチーズを食べ続けます。

ネズミは、いつかチーズがなくなると思い、別の場所にもチーズを探しに行きます。

その後、ネズミは新しいチーズを見つけ、小人はチーズがなくなり困ってしまう。

そんな話です。

 

何かに安心するのではなく、変化をしていこうと伝えてくれています。

 

ということで現在の生活に応用してみました。

読んだのがコロナ休業中の時間があるときでしたので、その近辺で話したいと思います。

 

①世の中ではコロナが流行しました。

→仕事が増えたり、減ったりでしたが、取りあえず家にいることが多くなりました。この時間を使って、読書にハマりました。嫁から心配されるほど、毎日のようにメルカリ等から本が届いていたようです。(自分では、あまり記憶なしw)自分の働き方、生き方、人間関係、心の捉え方、お金との付き合い方等、じっくり考えることができ、自分なりの答えも出せたかなと思っています。

 

②家族の中では、嫁が妊娠、出産を経験し、絶賛子育て中です。

→今でも大変ですが、変化があるということはとても良いことかと思いました。嫁はつわりがほんまに大変で、送迎したり、家事を一手に担ったりしました。つわりは、人それぞれ、職場や家庭の理解があってやっと出産に至ることを実感しました。里帰り出産の際には、嫁実家に週一で通い、義両親とも仲良くなったと思っています。

 

③職場にて

→小学校で子どもを相手にしながら、ちょっとした変化を意識しています。やはりワンパターンでは、すぐに飽きてきます。例えば、同じ授業、同じ問題等があげられるでしょうか。体育で毎回、鬼ごっこをすると、子どもはすぐに飽きてしまい、うまくいかないことが多いです。鬼ごっこをするにしても、氷おに、増えおに、手つなぎおに、バナナおに(氷おにの2回タッチで逃げる遊び)、ケイドロ、タグ取りおに等、遊びの種類を変えたり、鬼をする人を変えてみたり、わずかでも良いので、変化をさせることを意識しています。変化させると子どもの集中力も上がり、かつ楽しそうに活動しています。それを見るのが一つの楽しみですね。

 

と長々と書きましたが、変化を楽しむ、変化を意識しながら生活する良さを伝えてくれる名著だと思っています。国語や道徳の教科書にも入っても良いのではないかと思っているのですが、どうでしょうか。

 

ではでは、良い1日を~