不安との向き合い方④~小学校教師に向けたメンタルヘルス~

みなさん、こんにちは。

2連続投稿のブログ主です。

前回でシリーズ完結かと思っていましたが

まだまだ不安があるよな~

明日から仕事だし、なんか落ち着かないな~

どうにかしたいな~

ということで続編です。

なんかずっと続きそうな気がしますが…

 

取りあえず、今の心の様子(3・4時間前)ですが

・明日から仕事だ

・子どもたちとうまくいかなかったらどうしよう

・失敗したらどうしよう

・1年間乗り切れるのか

という不安のループが広がっていました。

 

なぜこんな不安が出てきたのかなと自分なりに考えてみると

・本日がゴールデンウイーク最終日

・先日の友だちから多くの愚痴や悪口を聞いて、自分にもダメージ。

・休み中にテレビ、スマホ等からネガティブニュースを日頃よりたくさん聞いた。

・いつもとリズムが異なる・

・時間に余裕があるので、余計なことを考えてしまっている。

等が理由として挙がりました。

 

一番の不安は何だろうと考えていると

やはり、仕事のこと。

失敗したらどうしよう、うまくいかなかったらどうしよう

というのが最も大きな割合を占めています。

確かに、今までの経験でクラスが荒れてしまうと大変なのはわかっています。

その辛い記憶がここまで不安を大きくしているのかなと思っています。

 

まあ、原因等を考えても前に進まないので、

何か新しい考え方やものの捉え方はないものかと

色々と調べてみました。

YouTubeを見たり、今まで読んだ本を読み返したりしながら

新しいエッセンを仕入れたり、昔の内容も思い出したりしながら書きます。

 

①心配事が発生する割合について

以前の記事にで書きましたが、心配した内容が発生する確率は

アメリカのミシガン大学やロバート・リーヒー博士の研究によると

(それぞれの研究にやや誤差がありますが…)

・心配事の80% → 現実には発生することはない。

・心配事の16% → 自分で対応することができる。

・心配事の4%  → 実際に起きる心配事で対応できない

という研究の結果が明らかになっています。

ふと、80%は無視で良い。でも残りの20%どうしようとなりました。

そこでさらに細分化しました。

 

・心配事の16% → 自分で対応することができる。

の部分は少なく見積もっても10%くらいは準備が出来ているとしました。

今までの努力や現在も続けている授業の準備、関連書籍の読書等をしているためです。

では、残りの6%ですが、そこに

「80対20の法則」や「0・100思考で考えない」等の考え方を採用しました。

完璧に行うのは無理であること、

仕事の8割までは2割の努力で行けるが、仕事の残り2割は8割の努力が必要である

等です、効率的にかつ家庭と仕事を両立させないといけない立場ですので、

多少の粗がでるのはしょうがないです。

 

・心配事の4%  → 実際に起きる心配事で対応できない

この部分はいくら頑張っても起きてしまうので、これも自分の管轄外なので無視です。

という考え方で自分なりに理論を固めました。

またゆさぶられるかもしれませんが、取りあえず確定です

 

②反論思考を使う

物事を多角的に見るとき使う考え方と思っています。

今までは、人間関係で困った際によく活用していました。

例えば、

話しかけた友だちが不機嫌→何か私が悪いことをいったのか

という考えだけで終わるのではなく、他の理由として

・家庭内で何かあったのかもしれない。

・体調が悪いのかもしれない。

・他の友だちと揉めたのかもしれない

等が挙げられます。

すると、自分だけが悪い訳ではなく、心が楽になります。

私もかなり助けられました。

これを不安な感情へも応用します。

 

・仕事が失敗したらどうしよう、うまくいかなかったらどうしよう

という感情が出てくるとします。(私はよく出てきます。)

その感情に対して

・8割は発生しないと研究データがでてるよ。

・1割は今まで準備して来たら大丈夫だよ。

・残りの1割はいくら頑張ったも無理なんだからその時に考えよう。

・実際に毎日、失敗ではないでしょう。

・うまくいくときもあるのでしょう。

・心配をすると心身の体調に良くないよ

・心配しても何か得することがあるのかい。

・完璧に仕事をすることは無理である。

・うまくいった年でも、全てがうまくいっている訳ではない。

・毎年、80~70点くらいで進んでいる

・初めからうまくはいかない。

・誰が持っても難しいのだからしょうがない。

・実際にはうまくいっている部分もたくさんある。

・臆病になっていると仕事のパフォーマンスが落ちる

と反論してみます。

ものすごく意見を書いてみました。

これを不安な気持ちが出てくるたびに心に意見します。

何回か続けると良いらしいので、やってみようと思います。

 

③他の人ならどう考えるか

尊敬する人ならどう考えるかを想像します。

例えば、私なら作家やユーチューバ―である樺沢紫苑さんです。

おそらく樺沢先生なら

・今に着目しなさい

・今を楽しみなさい

・今できることを頑張りなさい

・未来のことは誰にも分からないから考えても無駄である

と考える気がします。

悩んだ時に使いたいと思います。

 

④情報収集

最後は、情報収集です。

ネットで読んだり、書籍を読んだりします。

しかし、これが曲者。書籍はすべて実費で購入しなければなりません。

泣けます。どうすればよいのやら…

業務に必要なのになぁと思いながら、悩ましい日々です。

でも、

・情報があれば、

・授業のネタがあれば、

・解決方法が見つかれば

人間は安心するものです。

書きながら、少し勉強を始めるかと思ったところです。

やるしかないです。自分のペースで。

 

とまあ、そんな感じです。自分なりに心と相談しながら過ごしていこうと思います。

何事もプラスに考えたいものです。ではでは~

これはいかんと思い。