今週の支援学級について~子どもに求めること・通常学級の友だちとの交流・一緒にペアを組む先生について等~

みなさん、おはようございます。

雨の日が多くなり、いかがお過ごしでしょうか。

通常学級の子どもたちも落ち着かない雰囲気になりつつある中、

特別支援学級の子どもたちはそれ以上にそわそわしております。

気圧の変化であるとか、外で元気よく遊べないことが

影響しているのではないかと考えています。

そんな中での今週の支援学級について考えたこと・感じたことを

伝えてたいと思います。

 

1、子どもに求めることについて

支援学級の子どもたち一人一人に求めることは違うと思います。

以前書いたブログにも書きましたが、現在、二人の子どもを担当しています。

どちらにもそれぞれ特徴がありますが、どちらにも守ってほしいことは、

周りの友だちや先生方に暴力を出さないことです。

ここだけはぶれてはいけないと思っています。

調子の良し悪しに関わらず、声掛けをしています。

ではどうすれば暴力を止めさせることができるのか。

現在、実践していること

・暴力はいけないとその都度、話す。

・手が出そうな場面を出来るだけ避ける。

(通常学級との交流や全校集会の場面等では、テンションが上がる。)

・暴力以外の解決方法を伝える。

(イライラしたら物に当たる、高い所に登る、暗い所に行く等)

・暴力と同時に他のルールを破った際にも、とにかく暴力はダメと一言伝える。

・良い関わり方を見つけた際には、すぐに何度も褒める。

(良い関わり方を染み込ませるため。)

・調子が良い時に、暴力以外のルールを伝える。

・私に対して暴力が出そうな場面を避ける。

(適度な距離感を保つ、相手の行動に乗らない 例「握手しよう」等の誘いを断る)

・どの子どもに対しても続ける。

(一人に許せば、誰に対しても許してしまうと思います。)

くらいでしょうか。

様々な力を身に付けさせたいのは私にもあります。

でも一番に優先させたいのは暴力が出ないことです。

そこを念頭に置けば、指導がぶれないのではないかと思っています。

本当は物に当たる、高い所に登ることも好ましくはない対処法です。

しかし、暴力行為よりはまだ良いかなと判断しています。

粘り強く続けていきたいものです。

 

②通常学級の友だちとの交流について

単に仲良くなろうと言っても難しいです。

ということで何か手段をと考えている中、見つけました。

オセロや人生ゲーム、将棋、囲碁等のボードゲームです。

昼休みに熱中して行っています。

まずは、私自身が乗らなければいけませんので、テンション上げ目で勝負。

その後、慣れてきたら様々な友だちと勝負です。

戦う相手も少し選んでいますが、

ちょっとずつ交友関係が広がっていると感じています。

また、様々な先生方が関わってくれる中、

子どもと他の先生が繋がるツールとしても活躍しています。

一番は、担任と子どもの関係の安定だと思っています。

その後、他の関係が少しづつ広がっていくイメージでしょうか。

ちょっとづつ私から離していけたらなと考えています。

 

③ペアを組む先生について

同業者なので、色々と考えることはあると思います。

出来るだけ求めすぎないようにしています。

ペアを組む先生には、子どもたちの暴力がかなり出ています。

たくさん関わっていることもあるかと思いますが、

やはり関わり方なのかなと思っています。

でも、その部分を通して、子どもとの信頼関係ができている訳で。

(間違った関わり方とは思いますが…)

気になることはありますが、他人を変えることはなかなできないので、

自分の考えやペースを大切にしながら指導していこうと考えています。

ちなみに、私は

暴力ではなく、言葉でのコミュニケーションを大切にして

頑張っているところです。

今までの仕事の中で培ったコミュニケーションツールで

乗り切っていきたいものです。

 

そんなこんなで5月もおわりです。

また1カ月終わりましたよ、みなさん。

確実にゴールは近づいておりますので、

日々、自分のペースで過ごしていきましょう。

ではでは~