立ち直る力に目を向けて~「発達障害の子の立ち直り力 レジリエンスを育てる力」を読んで

みなさん、おはようございます。

朝から暑いですね。

昨日は、

バドミントン混同ダブルス

フェンジング男子団体(エペ)

競泳(萩野選手・入江選手等)

等で盛り上がっていました。

フェンジングが特に熱かったですね。

決勝しか見てませんが、体格差で不利と言われていたエペでの金メダル。

非常にうれしいものです。

 

さて、今日も読んだ本の紹介です。

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発達障害の子の立ち直り力 レジリエンスを育てる力」(出典 amazonより)

積み本となっていた発達障がいに関する本です。

気になった部分を書きたいと思います。

 

1、生活習慣が1番

情緒的な安定を保つために、生活習慣が1番と書かれていました。

十分な睡眠や軽い運動、栄養の整った食事。

子どもの特性で難しい部分もあるかもしれないですが…

私たちも一緒ですよね。睡眠不足になると機嫌が悪くなります。

 

学校側でも行っていきますが、保護者に関する部分が大きいと感じました。

こちらから伝えることはできますが、家の中までは入ることはできません。

出来るだけ、整えてほしいものです。

 

2、褒め方に気を付ける

これは通常学級にも当てはまることかと思います。

誰かと比べながら褒めると辛くなってきます。

人はどうしても比べたがる生き物です。

本能でついつい他人と比べ、優劣を決めがちです。

比べるのは良いのですが、そこから

変な自信(あいついよりは勝っている)や劣等感(俺なんてだめだ)を

感じる可能性があります。

まあ、変な自信につながる下方比較は使いようらしいですが。

なので、褒める場合にはシンプルに

「いいね」や「昔に比べてできるようになったやん」

等の声掛けが必要かなと思います。

ちょっとした気遣いですね。

 

3、目標はとにかく下げる、本人のペースで取り組ませる

まあ、うまくいけばいいかな精神です。

10個やって1個でも当たればラッキー位の気持ちでしょうか。

そんな心持で関わりたいものです。

 

ということで、読んだ本を紹介しました。

何かの参考になれば幸いです。

今日のオリンピックでは

男子サッカーや柔道の団体等がありましたね。

本日も盛り上がりたいと思います。

最近、心底、スポーツが好きなんだと感じる今日この頃です。

発達障がいの子どもを支える人たちも心の余裕が欲しいですね。

できるだけ程よい距離感で過ごしたいものです。

ではでは~