病気を治す方法を発達障がいへ応用しよう①~「病気を治す感情コントロール術」を読んで~

皆さん、おはようございます。

オリンピックも最終日ですね。

今日は、女子バスケの決勝戦です。

相手はアメリカですが、頑張ってほしいものです。

 

さて、本日、紹介する本はこちら。

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「病気を治す感情コントロール術」(出典 amazonより)

このブログでも紹介したことがある樺沢紫苑さんが書かれた本です。

病気を治す方向けに書かれておりますが、

病気になっていない方が読んでも非常に面白い内容が書かれています。

自己啓発な部分も書かれていますが、大学での研究データもたくさん書かれており、

「なるほど」と納得できるところが多いです。

読みながら、発達障がいの子どもへの対応にも応用ができそうです。

気になった部分を書きたいと思います。

 

1、プラシーボ効果

別名、偽薬効果

「これ効くよ」と思いながら飲むと、薬の効果があがるのだとか。

こちらも色々な方法を試す時に、

「大学のデータで書かれてたし、効くよ」と思えば、

効果も出やすいのではないでしょうか。

 

2、ネットの医療情報を信じすぎない。

アメリカの医師グループが

有名なインターネット辞典である「ウィキペディア」に書かれてある

有名な疾患についての内容を調べたそうです。

すると、90パーセントのページに間違いがあったそうです。

他にも、日本のインターネットページにおいて癌に書かれてあるサイトでは

1割ほどしかガイドラインに沿っていなかったそうです。

発達障がいでも参考にしすぎるのはどうかなという感じでしょうか。

 

3、悪口は言うにも聞くにも体に悪い

悪口を言う人ほど、認知症になりやすいそうです。

また、ストレスホルモンであるコルチゾールが出やすくなるようです。

日常的に支援学級の子どもから暴言を言われている教員や保護者の方等は

一般の社会人の方よりもストレスを感じやすいと思ってもよいかもしれません。

まあ、色々なストレスが現代にはあるので、比べられないかもしれませんが。

 

他にも色々と書きたいことがあるので、連載になりそうです。

また、書きますので読んでくれればこれ幸いです。ではでは~