子どもの成長を信じよう~「マンガでわかる発達障害 特性&個性発見ガイド」を読んで

皆さん、おはようございます。

オミクロン株が広がっていますが、皆さんの近くではどうでしょうか。

近くでは大丈夫ですが、ちょっと離れた学校では休校になっているところも

ちらほら出てきている感じです。

自分のできる範囲で予防をしていくしかないかなと思っている所です。

心配しても何もなりませんからね。

 

さて、今日も本の紹介です。

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「マンガでわかる発達障害 特性&個性発見ガイド」(出典元 amazonより)

では、気になった部分を書きたいと思います。

 

1、子どもの成長を信じる

発達障害を抱える子どもたちがどう過ごしていくかが書かれていました。

そんな中で、時間の経過とともに成長していく様子が漫画で描かれていました。

障がいがなければ一度で覚えることも、

障がいのため何度も繰り返し失敗することで覚えていました。

小学校や中学校の段階は、失敗を多く行い、成長していく場面なのかもしれません。

ならば、私たちにできることは

彼ら彼女らの成長を待つくらいしかできないのかなと思いました。

本当に危険な時は行動を止めたり、周りとの仲介役になったり、

社会の仕組みを教えたり、話し相手になったり等、

この部分が自分たちに教職員にできる範囲かと思いました。

少し開き直って、この1年間でどうにかしようとかではなく、

1年間、一緒に過ごすくらいで良いのかなと思います。

漫画のなかでは、どれもハッピーエンドな人たちだらけだったので、

参考にならないかもしれませんが、少し取り入れていいのかなと思います。

 

2、環境を整える

何度も出てきているこの言葉。

先回りして、避けれる困難なら避けれるように

環境をデザインして良いと思っています。

運動会等、大きな行事も出なければでなくてよいし、

Aパターンで無理ならBパターンでくらいの軽い気持ちです。

できることはそれくらいかなと思っています。

線引きを明確にすることで楽になるのかなと思っています。

 

さて、たくさんの書いてみました。

参考になる部分は何かあったでしょうか。

残り二カ月ですね。

二か月後には6年生も卒業です。

乗り切りたいものです。

ではでは~。