なぜ発達障がいが現代まで残っているのだろうか~「大人の発達障害 生きづらさへの理解と対処」を読んで

皆さん、おはようございます。

ドラマが夜の時間の良いアクセントになっています。

昨日も「MIU404」を見て、感動して涙です。

ドラマの中ですが、主人公の心の葛藤が描かれていました。

トラウマにどう付き合うのか、

救えなかった同僚に対して今、どう生きていけば良いのか

主人公は、現在の仲間の力を借りながら、前に進む様子がすごく良かったです。

 

さて、話はかわりますが、今日紹介する本はこちら。

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「大人の発達障害 生きづらさへの理解と対処」(出典 amazonより)

1か所だけ「おぉ」と納得することがあったので書きたいと思います。

 

1、なぜ発達障がいが現代でも残っているのだろうか。

人類の長い歴史の中で発達障がいはなぜ現代まで残っているのでしょうか。

必要ない、生きにくい遺伝子であれば、淘汰されてしまいそうですよね。

しかし、現代での発達障がいの遺伝子は残り続けています。

つまり、昔のどこかで「すごい」と言われていたのかもしれません。

本書の中では、狩猟採取の時代に

発達障がいの分野が活かされていたと書かれていました。

例えば

気圧の変化に敏感→天気を予想できる(古代のYahoo!天気みたいなイメージ)

こだわりがある→何か一つの分野に詳しい(古代の図鑑)

みたいなイメージでしょうか。

しかし、現代ではITの発達等により、

メリットよりもデメリットの方が顕著に表れているのかもしれません。

誰かが言っていましたが、現代の方が生きづらいという言葉は

的を得ているかと思います。

こんなことを知って何になるのかはちょっと分かりませんが、

どこかで発達障がいの人たちを理解することに繋がる気がしています。

皆さんの参考になればこれ幸いです。

ではでは~