皆さん、おはようございます。
夏休みが明け、学校が始まっています。
来週から6時間授業なので、現在はやや少なめでございます。
ブログを書く元気も少し残っています。
さて、今日、紹介する本はこちら。
「発達障害&グレーゾーンの小学生の育て方」(出典元 amazonより)
夏休み中に借りていた本の最後の1冊です。
もう返さないといけませんね。
では、気になったことを紹介します。
1、青線の活用を
無意識に見える範囲で青線の方が識別しやすいようです。
脳内の仕組みだそうです。
教科書の文章を分けるとき等に、使っていきたいと思います。
ふと思うのですが、特別支援学級の担任になって、脳科学的や心理学の分野に
詳しくなったと思います。
個人的に好きな部分もあり、私は読書をしていましたが、
前回の研修で特別支援学校にいた先生から同じような話を聞いたので、
そんな方向に集まってくるのかもしれませんね。
2、何かに繋がればよい
「○○な能力を身に付けさせたいから、○○をさせる!!」
とてもよい心がけかもしれませんが、教育はマラソンのようなもの。
短距離走では乗り切れないかなというのが私の意見です。
「まあ、一応、目標はあるけど、やってみるか」
位の気持ちの方が良いのかもしれません。
狙った部分に行かなくても、どこかで繋がるときがあります。
まあ、肩の力を抜いて関わりたいものです。
3、ドラマや漫画が良い教材に
保護者の意見であったのですが、ドラマや漫画を通して
人の気持ちを考えさせているようです。
学校教育にも取り入れたい内容です。
4、親も一呼吸
やっぱり大切です。
支える側が倒れては意味がないです。
倒れてしまうのなら、関わり方がちょっとうまくいっていない証拠。
レベルを下げる、考え方を変える、周りの力を借りる、一人でしない等
色々と試してみたいものです。
子どもの年齢や環境によって、1カ月前はよかったのに
ということもあるかと思います。
まあ、そんな変化も楽しめるくらいになると良いかと思います。
ここまでくれば玄人ですね。
30代の若造も出来る範囲でできることをやっていきたいです。
5、特別児童扶養手当
福祉の面から貰える手当があります。
この特別児童扶養手当は、
障害を持つ20歳以下の子どもを育てる保護者などが受けれる手当です。
受け取りにもしかしたらプライドが許さないかもしれませんが、
こんな制度があるよ位は知っていても良いのかもしれないです。
次からは学校の中での実践に関する本を読みたいと思います。
本格的に始まろうとしている2学期。
準備のスピードも少しあげていきましょう。
ではでは~