記憶や思考は繰り返すと定着しやすい~「脳を接待する」を読んで~

皆さん、おはようございます。

早くも1月が終わろうとしています。

あっという間の三学期ですが、早く終わってほしいものです。

 

さて、今回、紹介する本はこちら。

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「脳を接待する!」(amazonより)

では、いつものように気になった部分を紹介したいと思います。

 

1、記憶や思考は繰り返すと定着しやすい

勉強やスポーツと同じで、何事も繰り返すと定着しやすいです。

逆に、練習をしないと忘れてしまったり、動けなくなったりします。

ふと、ネガティブ思考とポジティブ思考はどこで切り替わるのかと考えました。

ポジティブ日記を書いたり、

体の調子(睡眠、運動、朝散歩等)を整えたりしていますが、

なかなか不安な気持ちはなくなりません。

以前にかなり比べればなくなってきましたが。

そんな時に、やはり何度も何度も繰り返す必要があるのかなと

この本を読みながら感じたところです。

30年間ほど生きてきて、定着してきた思考や考え、習慣は変えることは難しいです。

また、人間は本来、ネガティブ寄りな考えをしがちで、日本人は特にその傾向が強いと

聞いたことがあります。

セロトニンという脳内物質が出にくいようです。(間違っていたらごめんなさい。)

そんな自分をできるだけポジティブにしようとしているので、

それはやはり難しいかと思います。

でも、繰り返していれば少しずつ変えていくこともできるかと思っています。

この2年間、本をたくさん読んで、自分のネガティブ思考であるとか

周りを気にしすぎてしまう部分が薄れてきていると思っています。

今後も、ぼちぼちで続けていきたいです。

 

2、様々な運動をしよう

ある動きをすると脳内が活性化すると書かれていました。

書かれていた中で気になったのは、

バランス感覚(トランポリンや片足立ち等)を鍛えると小脳が活性化するようです。

小脳は、脳内でのバランスを取っている部分のため、感情のコントロールにも

役立っているとのことです。

また、両手を巧みに使うと、右脳と左脳を満遍なく鍛えることができるので、

物事を極端に見ることが少なくなるのだとか。

こちらの方は、筆者の肌感覚で書かれていただけでしたが、

そんな部分も生かしたいと思います。

支援学級のクラスにトランポリンがよく置かれていますが、

小脳を鍛えるためだったのかもしれません。

バランス感覚を鍛え、両手両足で運動が出来るようにすると衝動的な行動や偏った考え方が少なくなるかもしれません。

 

3、呼吸を意識する

日々、マスクをつけて生活をしていると思います。

息苦しさを感じることはないでしょうか。

脳内の酸素が減り、二酸化炭素が増えてしまうと脳の働きが弱まってしまうようです。

大きな深呼吸をしたり、出来るだけ外に出たり、マスクを外せる場合は外したり、

意識的に新鮮な空気をゆっくり、身体に取り込んでいきたいと思います。

 

さて、どうでしたでしょうか。

amazonのレビューでは、かなり低い評価でしたが、読んでみると

なかなか面白い本でした。

ではでは~。