休み方も勉強する必要があるのかもしれない~「心を休める習慣」を読んで~

皆さん、こんにちは。

8月もそろそろ終わろうとしていますが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか

さて、今年の夏休みはまあ有意義なものになったと思っています。

一番は、不安との向き合い方。

漠然とした不安にいつも悩まされてきました。

・仕事でうまくいかなかったらどうしよう

・学級崩壊したらどうしよう

・子どもが言うことを聞かなかったらどうしよう

等々、本当に悩みのオンパレード。

調べると、ネガティブな考えは日本人に多い遺伝子型なんだとか。

脳内物質の取り込み量が生まれつき違うようです。

鬱病なども遺伝するようですので、親族間にうつ病傾向の人がいる私としては

意識的にメンタルヘルスに気を付けねばならぬと思っているところです。

 

不安との向き合い方については、前回のブログで取りあえずまとめていました。

その中で、不安なことを考え始めた時に、

楽しいことを考えようという方法がありました。

では、楽しいこととは何かということを自分で見つけていく必要があります。

 

ふとここで思ったことですが、

社会人になり、仕事の勉強は恐ろしいほどしてきました。

自分で本を購入し、内容を実践したり(教育書は結構高いです。)

研修して勉強したり等々。

でも、休み方や趣味の見つけた方、人生の楽しみ方は勉強していないなぁと。

そんなこと言っていたら、気難しいことを考えるなよとなりそうですが、

自分なりに納得しないとうまく進めないようでありまして、

ちょっと意識的に休みに関する本を少しずつ読んでいきたいと思います。

 

今回、紹介する本はこちら。

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「心を休める習慣」(出典元 amazonより)

読んで気になったことを紹介します。

 

1、休むときはリラックスすることだけに集中する。

作詞家・永六輔さんの言葉が紹介されていました。

「休むということは悪いことではない。休んで悪いことを考えるのが悪いことだ。」

前回のブログで書いた不安との付き合い方にまさに合致する言葉かと思います。

この言葉の通り、休み中に仕事の不安を思い出した時に、

楽しいことを考えたいものです。

ちなみに、永六輔さんは「上を向いて歩こう」「見上げてごらん夜の星を」等を

書かれた作詞家さんです。

 

2、心の休め方

いくつか共感でき、実践できそうな休み方を紹介します。

 

・ちょっとした時間に読書

読書はその世界に没入しやすいかと思います。

没入できるので、自分の世界に入り、楽しむことができるのかなと思います。

気になっている本を書店で選ぶ必要がありますが。

自分が現在、気になっている本のジャンルは、

・心理学

脳科学

・ビジネス書

・教育書

等が挙げられます。他のジャンルも読んだ方が良いのかもしれませんが、

現在のところ、興味が沸いておらず。

ちなみに、本書では、人付き合いに疲れやすい人は読書をと書かれていました。

いつでも鞄などに忍ばせておきたいものです。

 

・5分間のヒーリングミュージック

仕事の場で使えるかと思っています。

学校の現場は、場所や役職にもよりますが、

1分休むこともままならない職場でもあります。

意識的に休み時間のほんのわずか5分間でよいので

目をつぶって、自然の音が流れるヒーリングミュージックを聞きたいものです。

担当部署によってはできないかもしれませんが。

私の場合は、特別支援学級の子どもから目を離せないので、なかなか難しいですが、

何かあればちょっと5分間休憩を取りたいと思います。

 

いかがでしたでしょうか。

心を意識して休ませることが必要かなと個人的には思っています。

でも、休み方が分からないのも事実。

樺沢先生の動画を見ていると、

遊びに貪欲になれ

という動画がYouTubeにありました。

仕事には非常に貪欲で、非常にまじめに生きてきたと思っています。

社会人になってからここまで真剣に仕事に向き合ってきたので、見えてきた景色や

仕事を通しての達成感もたくさんもらってきました。

でも、そろそろきつくなってきたのも事実です。

緊張しっぱなしではやっぱりきついもの。

少しずつで良いので、出来る範囲で遊びの部分を見つけたいと思います。

遊びに関する本も読みましたら、また紹介したいと思います。

ではでは~