初任者指導者には、ベテラン管理職より現場のプレイヤーを

皆さん、こんにちは。

まだまだ残暑が厳しいですね。

小学校では、運動会や研究大会シーズンでしょうか。

 

さて、今日のテーマは、

初任者指導についてです。

以前、22歳大卒の方と同じ学年を担当しました。

ペアを組みながら、初任者に対する指導の様子を見ての感想を述べたいと思います。

少し批判的になってしまいますが、ご了承あれ。

 

①現在の指導にあっていない。

とりあえず、この一点に尽きるかと思います。

指導の先生なりには、教えているつもりかもしれませんが、

現在の教育現場に即していない、そんなイメージです。

初任者が何が必要かと個人的に思うところですが、

・生活指導

・集団作り

・学級秩序作り

・日々の授業

かと思っています。

まあ、あげるとキリがないのですが。

 

横で見ながら、いや、そこじゃないと本当に思うこともしばしば。

通知表作成のタイミングも私が声をかけてスタートという始末。

私は、10年ほど担任業務をしているので、大体のリズムでいくのですが、

彼にとっては、確実に時間がかかる業務なわけで。

 

なんでかなと思っていると、一つ思いつくことがありました。

指導の先生が、担任業務を外れてはや20年という方です。

40歳辺りで、委員会で働き、そのまま、管理職で退職パターン。

そんな方に、教えてと言っても、まあ、難しいのも納得です。

 

やはり、ギリギリまで担任をしていた方か、

もう少し年の近い先生(私くらいの30代の先生とかw)

にしてもらった方が良いのかと思っているところです。

 

ちなみに、自分の場合は、本当にバリバリな先生方で

指導が熱すぎて、かなり困惑していた記憶があります。

戸惑っていましたが、感謝の面が多い気がします。

 

退職後の先生に、初任者指導を任せるのであれば

指導のカリキュラムをもっと具体的に示した方が良いかなと思っています。

と、以前、居た校長に伝えたのですが、どこまで伝わっていることやらやら。

隣で組みながら、大変だった一年の振り返りでした。

大変だったけど、よく乗り切って、楽しめたなと思うところであります。

 

新採用の本人ですが、私からぼちぼち厳しい言葉をかけられ、

今では、周りからよく頑張っているねと

評価もされております。

本当によく乗り切ったなと思います。

素晴らしいですね。

 

では、今日は、ここまで

ではでは~