円滑なコミュニケーションの取り方とは(その他の気になったこと)~「アウトプット大全」を読んで~

おはようございます。

昨日、更新ができなかったので、今日は多めの更新です。

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「アウトプット大全」(出典 amazonより)

さて、「アウトプット大全」について数回、ブログを書いてきました。

円滑なコミュニケーションの取り方については前回までで主に書いたので、

その他に、気になったことを書きたいと思います。

 

1、議論は最初に意見を言う

仕事をしていると何かの話をする場面に出くわすと思います。

そんな時に、少し心がけてほしいのは、「最初に意見を言う」だそうです。

最初の発言が最終的な結論に大きな影響を及ぼすことがわかっているそうです。

自分の意見を通したい時には、

まず最初に発言することが大切になってくるようです。

 

2、褒め方に工夫を

誰しもが持っている承認欲求。

この承認欲求を満たすような褒め方があるとのこと。

それは、他の人や組織への貢献があるような褒め方です。

「○○さんがありがとうと伝えていたよ」

「学校にとってとても助かった」等の言葉です。

具体的に褒めるのも大切とのこと。

成功までの過程や努力を強調しながら伝えることは、

思い上がりを防ぐことに繋がるのだとか。

意識したいものです。

 

3、書くことが大切

何かを書くと脳が刺激されます。

それだけで記憶力やら学習能力が上昇するとのこと。

また、タイピングよりも手書きの方が

成績・記憶力・アイデア発想の面で有利に働くとのこと。

落書きも記憶力の定着に一役買ってくれます。

また、悲しいことやイライラしていることを書くと

頭の中が整理され、対処法が分かったり、深く考えすぎたりするのを

防いでくれるそうです。

きついことを「きつい」と言葉で表現することで、心が楽になります。

私も最近、人間関係でイライラしていたので、

思いのままに書きまくると、ちょっと視界が広がって、

いまではだいぶ楽になました。

多面的・客観的に自分の心を見ることができたと思います。

本当に見つめるところは、自分の心や考え方だなと改めて思いました。

まじめかw

 

4、ファーストチェス理論

最初に決断した内容は、熟考しても変わらないというもの。

チェスの試合で、実際に検証され、86%の確率で

最初の一手と30分考えた一手が一緒だったようです。

直観というものは、中々のいいもののようです。

条件付きで、十分な経験がある場合に限るとのことですが。

 

5、ハインリッヒの法則

大きなミスをする時には、何か前触れがあるとのことです。

実際の工場で調べると、

300件の些細なミス、29件の軽微な事故、1件の重大事故

統計で調べると出てきたのだとか。

些細なミスが続く時には、よく休み、ミスを減らしていきたいものです。

 

他にも興味深いことがたくさん書かれていますが、

今回はここまでです。

ブログに書くことで少しは記憶に残ったかと思っています。

アウトプットしてますね。

また、アウトプットしているので、記憶に残りやすいという

プラシーボ効果の影響もあるかもしれません。

心理学や脳科学、とても楽しいです。

ではでは~